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レストランなど飲食店で使える接客英語フレーズ25選

「外国人がお店に来た時に英語が使えなくて困っている」「注文やレジでのお会計の際に使える簡単なフレーズが知りたい」「レストランや飲食店のいろんなシーンで使える英語フレーズを学びたい」

この記事では、海外で飲食業の経験もある僕が、レストランや飲食店で使える英語フレーズを紹介します。

今回紹介するフレーズは、注文を受ける時や食事の提供、レジでのお会計など、さまざまなシーン別で使える25個のフレーズを選んだので、今日からすぐに使えるものばかりです。




飲食店でお出迎えをする時に使える英語フレーズ

まずは、飲食店でお客様をお出迎えする時に使える英会話フレーズを見ていきましょう。

お客様の人数を聞く

Hi / Hello. How many (in your party)?
こんにちは。何名様ですか?

外国人のお客様が来たときは、「Hello」や「Hi」など、まずは簡単な挨拶をしてあげると好印象を与えることができます。

次に、お客様の人数を確認する時について、お客様の方から人数を伝えてくる場合もありますが、人数を確認するときのフレーズは、「How many?」または「How many in your party?」と聞くと伝わります。

この場合の「party」は「人の集まり」といった意味があります。

予約について聞く

Do you have a reservation?
ご予約はされてますか?
May I ask your name?
お名前を頂戴できますか?

予約をしているか確認する場合は、「Do you have a reservation?」と聞き、「している」と答えた場合は「May I ask your name?」と、予約の名前を聞いてあげましょう。

禁煙・喫煙の希望を聞く

Would you like a smoking or non-smoking seat?
禁煙と喫煙どちらになさいますか

最近では、レストランは全席禁煙という国や地域も多いですが、喫煙を許可しているレストランや飲食店で使えるフレーズです。

お席へ席に通す

This way please. / Follow me please.
こちらへどうぞ。

満席だと伝える

I’m sorry, but we are full right now.
申し訳ございません。ただいま満席です。

閉店だと伝える

I’m sorry, but we have already closed today.
申し訳ございません。今日はもう閉店しました。

接客シミュレーション〜お客様のお出迎え〜

店員:
Hi / Hello. How many (in your party)?
こんにちは。何名様ですか?

お客様:
We are two.
2名です。

店員:
Would you like a smoking or non-smoking seat?
禁煙と喫煙どちらになさいますか?

お客様:
A non-smoking, please.
禁煙席でお願いします。

店員:
Ok,This way please.
かしこまりました、こちらへどうぞ。

飲食店で注文を受ける時に使える英語フレーズ

ここでは、注文を受ける時に使える英語フレーズを見ていきましょう。

注文を聞く

Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?
What can I get for you?
ご注文は何にしますか?

注文が決まったかを聞くときは、「Are you ready to order?」を使ってあげると親切です。

一方で、カフェや移動販売のキッチンカーなどで、メニューが少なく、すでにオーダーが決まっていそうなお客様に対しては、「What can I get for you?」を使う場合もあります。ここでの「get」は得る・取るといった意味よりもお客様のために(食事を)持ってくるといった意味になります。

おすすめを聞かれた時

I recommend this. (It tastes good!)
こちらがおすすめです。(美味しいですよ!)

海外のお客様は、よくおすすめを聞いてくることがあります。

特に日本のレストランなどでは食べたことがないものが多く、お店または従業員がおすすめするしてくれるものを食べてみたいという方も多いので、「What do you recommend?」と聞かれた時にはおすすめを教えてあげましょう。

飲み物を聞く

Would you like something to drink?
お飲み物はいかがですか?

他にご注文はないか聞く

(Is there) anything else?
他にご注文はありますか?

Is there で「〜はありますか?」という直訳になりますが、一般的には省略し、Anything else?と聞くことが多いです。

商品の品切れを伝える

I'm sorry,  it is out of stock today.
申し訳ございません。本日そちらは品切れとなっています。

品切れは、out of stockで伝わります。

飲み物を提供するタイミングを聞く

Would you like your drink before or after the meal?
お飲み物は食前食後どちらになさいますか?

注文を受けた後の言葉

I'll be back with your meal / drink.
それでは、お料理(お飲み物)をお持ちします。

オーダーを取り終えた後、何も言わずに立ち去るのは少し不自然に感じます。日本でも、「かしこまりました。少々お待ちください。」と一言添えるのと同じように、このフレーズを使うと便利です。

I'll be backは「戻ってくる」という意味で、アーノルド・シュワルツェネッガーの主演映画「ターミネーター」でも聞き慣れたフレーズです。

接客シミュレーション〜注文を取る〜

店員:
Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?

お客様:
Yes, can I have 〜?
はい、〜をいただけますか?
And, what do you recommend?
あと、何かおすすめはありますか?

店員:
I recommend this. It tastes really good!
こちらがおすすめです。とても美味しいですよ!

お客様:
Okay, I'll have that too.
そうですか。それではそちらもいただきます。

店員:
Anything else?
他に何かご注文はありますか?

お客様:
We are OK for now.
今のところは大丈夫です。

店員:
Okay, I'll be back with your meal.
かしこまりました。それではお料理をお持ちします。




飲食店で食事を提供する時に使える英語フレーズ

お通しを出す

This is an appetizer (that comes with your drink).
こちらはお通しになります。

日本の居酒屋などでは、「お通し」が出てくるのが一般的ですが、海外ではお通しの文化がないため、お通しを提供する際には説明をしてあげると親切です。

「appetizer(アペタイザー)」という説明で理解してくれる外国人が多いですが、万が一「これは何?」「頼んでないんだけど!」と言われてしまった時には

「This is otoshi and it's included in the cover charge.(これはお通しと言って、席料に含まれます。)」と伝えれば理解してくれるはずです。

料理を提供する

This is 〜. Here you are.
こちらは〜です。どうぞ。

お代わりを聞く

Would you like another drink?
お飲み物のおかわりはいかがですか?

食器を下げる

Let me take your plates.
空いたお皿をお下げします。

飲食店でお会計の時に使える英語フレーズ

お会計の値段を伝える

Your total is 5,800 yen.
お会計は5,800円です。

お釣りを渡す

4,200 yen will be your change.
4,200円のお返しです。

お見送りをする

Thank you (for coming). Have a good day!
ありがとうございました。良い1日を!

飲食店の電話対応の時に使える英語フレーズ

要件を聞く

How may I help you?
どのようなご用件でしょうか?

予約の人数と日時を聞く

When would you like to book?
ご予約のお日にちはお決まりですか?

「予約を取る」は、「reserve」の他に、「book」という単語を使うこともできます。どちらでも意味は通じるので、覚えやすい方を使うと便利です。

もう少し丁寧に言いたい場合は、「reserve / book a table」と 「a table(テーブル)」 をつけてあげましょう。

予約状況確認のため、少し待ってもらう

One second please.
少々お待ちください。

席が満席だと伝える

I’m afraid we don’t have a table on the day.
申し訳ございません。その日はお席が埋まっております。

名前と電話番号を聞く

May I ask your name and phone number?
お名前と電話番号を頂戴できますか?

接客シミュレーション〜電話対応〜

店員:
How may I help you?
どのようなご用件でしょうか?

お客様:
I would like to book a table.
席を予約したいのですが。

店員:
When would you like to book?
ご予約のお日にちはお決まりですか?

お客様:
Is 8 o’clock tomorrow night available?
明日の夜8時は空いてますか?

店員:
One second please.
少々お待ちください。

I’m afraid we don’t have a table on the day.
申し訳ございません。その日はお席が埋まっております。

お客様:
Okay, so how about 8 o’clock day after tomorrow night?
わかりました。それでは、明後日の8時はいかがですか?

店員:
We are available on that day.
その日でしたら予約可能です。

May I ask your name and phone number?
お名前と電話番号を頂戴できますか?

飲食店で使える英会話フレーズが学べるおすすめの本

上記で紹介したフレーズは飲食店で使える基本フレーズです。今回紹介したフレーズの他に、料理の説明やもう少し細かい接客のフレーズを学びたい方におすすめの本を最後に紹介させてください。

【CD-ROM・音声DL付】キクタン接客英会話【飲食編】

キクタンシリーズは、【販売編】【宿泊編】などいろんなパターンがあり、紹介する【飲食編】では、「予約を受ける」「来店したお客様への最初の応対」から、「席の案内」「注文を取る」「食事を運ぶ」「会計」まで、お客様との応対の流れに沿って、飲食店で使える59シーン、207フレーズの英会話フレーズをこの一冊で学ぶことができます。

CDとダウンロード音声も付いているので、正しい発音を聞きながら学ぶことができ、より実践的で即効性のある英会話フレーズの勉強ができるので、飲食店で使える本格的な英会話をマスターしたい方におすすめです。

おすすめポイント

  • CD及びダウンロード音声付きなので、正しい発音も同時に学べる
  • 飲食店で使う59シーン&207フレーズが英会話がこの1冊で学べる
  • 英語学習教材大手アルクによる出版なので内容のクオリティが高い
商品名【CD-ROM・音声DL付】キクタン接客英会話【飲食編】
値段1,760円(税込) 
購入者レビュー「一番よく聴いていると思います。簡潔で良い」
「ワンフレーズごとなので、覚えたフレーズはすぐに試して使ってみたいですね。」
「飲食に特化した英会話本がなかなかなかったので非常に便利だと思います。」

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内容59シーン&207フレーズ。接客現場ですぐ使える話す&聞く力が身につく。対象レベル:初級から(英検4級/TOEIC TEST300程度から)

※2024/7/13 amazon参照

  • この記事を書いた人
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Tatsuya

TOEICスコア800点。
全くの英語初心者から英会話の勉強を継続し、今では1人で海外旅行に行って現地で友達を作れるくらいの英語力を身につけることに成功。
初心者でも英会話を楽しく学べる方法や、継続する方法を英会話Geekで発信中。

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