英会話で盛り上がる５つの話題とネタがない人に共通する３つの特徴

「英会話で話をする時に話題がなくて困る。話題が見つかればもっと英会話が楽しくなるのに。ネタの見つけ方や会話が盛り上がる方法が知りたい。」

この記事では、英会話の時の話すネタと盛り上がる話題について解説します。

はじめに僕の自己紹介を簡単にさせていただくと、僕はアメリカでの留学生活を含めて、英会話の勉強を12年以上続けています。TOEICスコアは795を保持しており、アメリカの企業で英語を使って働いていた経験もあります。今では1人で海外旅行に行き、現地で友達を作れるくらいの英語力を身につけることができました。

僕も英語を勉強したての時は、早く英語を話せるようになりたくて外国人と話がしたいけど、「外国人との会話ではどんなことを話したらいいんだろう？」とずっと悩んでいた時期があります。しかし、少しだけ考え方を変えてみたところ、外国人との会話において、ネタが尽きることはなくなり、どんどん英語力が伸びていきました。

この記事では、英会話でネタに困ってしまう人の特徴と、会話が盛り上がる５つの話題、最後には、ネタが尽きない話題の作り方を紹介します。

記事の内容を実践することで、英会話においてネタが尽きることはなくなり、英語力をぐんぐん伸ばしていくための英会話の機会を積極的に作っていけるはずです！

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英会話で話題がない人に共通している３つの特徴

自分のことを話さなければいけないと思っている

英会話で話題がないと悩む人の特徴の1つ目は、「自分のことを話さなければいけないと思っている」ということです。

海外では、「自身をアピールしていくことが大切だ」とよく言われます。

しかし、これは自分のことばかり話せば良いというわけではなく、相手の話もしっかり聞いた上で自分の意見を言ったり、自分の強みをアピールすることが大切です。

相手の話を聞き、尊重した上で、共通の話題があればそこから発展させていくという、普通の会話ができれば、相手に良い印象を与え、会話も自然と盛り上がるはずです。

「外国人」という固定観念がある

これは、僕が英語を勉強したての頃にずっと思っていたことなのですが、「外国人との会話ではどんなことを話せばよいのだろう？」という考えが根底にありました。

しかし、実際に外国人と会話をしてみると、考え方や意見が日本人とほとんど変わらない外国人もたくさんいることに気が付きました。むしろ、仲良くなっていくうちに日本人の友達と全く変わらない感性を持っていることが判明した人もいるくらいです。

つまり、外国人と会話をする際でも、あなたの周りの日本人と変わらない態度で接することで、自然と話題が出てきて、話が盛り上がることがあるかも知れません。まずは、「外国人」という固定観念を捨て、自然体で話してみることを心がけましょう。

英語の文法や発音を気にしすぎている

英会話で話題がないと悩む人の特徴として、実は話題がないのではなく、会話をする際に英語の文法や発音を気にしすぎているということが挙げられます。

これはどういうことかと言うと、自分の英語力に自信がなく、「この単語で合ってるかな？」「文法的にどうゆう順番で言うんだっけ？」「発音がわからないなぁ」など、会話とは全く関係ないことを考えてしまって、会話の内容に集中できていない可能性があります。

当たり前のことですが、最初から英会話が上手い人は1人もいません。

いろんな外国人と会話をし、英語をたくさん使うことで英語力は伸びていくので、最初から上手く、綺麗な英語を使って話そうとする必要はないのです。

自分の英語力に自信がないうちは、間違った単語や文法を使っても特に問題はないので、トライ＆エラーで、とにかくたくさん会話をすることが大切です。

英会話の際は、自分の英語力にフォーカスするのではなく、話題にフォーカスして会話を進めていくことを意識するのがおすすめです。

英会話で話題がない時に最適！会話が盛り上がる５つの話題

それでは、早速英会話で会話が盛り上がる５つの話題を紹介します。意外と身近な話題で会話を盛り上げることができるので、明日からすぐに使えるものばかりです。

相手の身につけているアイテムを褒める

海外ドラマや映画を見るのが好きな方ならわかるかもしれませんが、英語圏の人々は会話を始める際、挨拶と同時に相手の身につけているものを褒めてから会話をスタートさせると言うことが多いです。

例えば、相手が綺麗なブルーのネクタイを身につけていたとすれば、「I like your tie! The color is beautiful.（そのネクタイいいね！色が綺麗！）」などと言って相手の身につけているアイテムを褒めます。

他にも、相手が新作のナイキのスニーカーを履いていたら、「I like your shoes! How did you get them?（その靴いいね！どうやって手に入れたの？）」など、「自分は相手に興味がある」ということを示すことで、相手はあなたに心を開き、会話が盛り上がりやすくなります。

普段身につけているものは、基本的にお気に入りのアイテムのはずなので、そのアイテムに隠れているストーリーを相手の方から話してくれるかもしれません。

このように、英会話を始めるきっかけとして、まずは「相手の身につけているアイテムを褒める」と言う方法は、会話がスムーズに成り立つ話題の一つなので、ぜひ、試してみてください。

相手の休日の過ごし方について質問をする

話題作りの第一歩として、最も始めやすいのが相手の休日の過ごし方について質問してみるという方法です。

「What do you usually do on your days off?」と質問することで、相手の趣味や好きなことについて知ることができるので、そこから会話を広げていくこともできます。

または、「How was your weekend?（週末はいかがお過ごしでしたか？）」と言うフレーズを使って、直近の週末の過ごし方について聞いてみるのも良いでしょう。

もし、相手の趣味や好きなことについてあなたが全く知らないジャンルだとしても、逆にそれはチャンスだと捉え、「今度私にも教えてよ！」などと言えば、趣味を一緒に共有してくれるかもしれません。

相手の国の文化について質問する

相手の国やその国の文化について質問をするというのも、外国人にはとても喜ばれます。

あなたも外国人に日本のことを聞かれた時は、つい嬉しくてなって話してしまうのではないでしょうか？

例えば、アメリカ出身の方と会話をする時には、「アメリカでは、普段どんなものを食べているの？」とか、「クリスマスはどのように過ごしているの？」と言った質問をしてみましょう。

今まで知らなかった、日本とは全く異なる食や文化を知ることができ、会話も盛り上がるはずです。

相手の家族について質問する

これは、ある程度距離を縮めた時にタイミングを見極めた上で始める話題ですが、相手の家族について質問してみるのも非常に効果的です。

人によってはあまり家族のことは聞かれたくないと言う人もいるかもしれないので、聞くタイミングは慎重に選ばなければなりませんが、例えば、まずは兄弟がいるのかどうか聞いてみるのが良いでしょう。

「Do you have siblings?（兄弟はいるの？）」と聞き、その回答によって、相手の兄弟の特徴や相手と似ている部分はあるかなどを聞いてみると意外と会話が盛り上がります。

愛する人の話をすることを拒む人はほとんどいませんし、相手の家族構成や相手の家族はどんな人なのかを知ることで、より相手のことも知ることができるので、ぜひ試してみてください。

最近あった出来事について話す

相手のことをたくさん聞けたら、次はレベルアップとして自分から話題を提供してみましょう。

自分から話をするときに最も簡単な話題は、「最近あなたの身にあった出来事」です。

「そんなこと言っても最近特に何もないし。」と思うかもしれませんが、これにはちょっとしたコツがあります。

それは、話題作りのために日頃から「最近の出来事日記をつけておく」という方法です。

最初はめんどくさいと思うかもしれませんが、これが意外と話題作りには効果的で、スマホのメモなど簡単なもので良いので、その日にあった「話したくなる出来事」をメモする習慣をつけておきましょう。

もちろん、何もなかった日は無理して書かなくもOKですが、1週間生活していれば、気がついていないだけで何かしらあなたの周りでは起こっているはずです。

その出来事は必ずしもポジティブなことでなくても良いので、「理不尽な理由で上司に怒られたこと」や、「最近好きな人に振られたこと」など、相手が食いつきそうなネタを日頃から溜めておくと、会話が盛り上がるきっかけになるはずです。

まとめ

英会話で話題がない時は、まずは相手にフォーカスして、相手のことを聞いてみることから始めてみましょう。

自分に興味を持ってくれている人に対して嫌な気分になる人はいないので、相手のほうから色々と話題を提供してくれるはずです。

さらに、自分から話題を提供したい場合は、日頃から「最近あった出来事日記」をつけておき、会話を始めてみると相手がその話題に食いついてきて会話が盛り上がるかもしれません。